【落とし穴】スケジュール管理しようとする人間は失敗する!~横浜心療内科コラム

ここでは皆さんの気持ちをラクにしたり、楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。

何かやろうとしたにも関わらず、結局1日ダラダラしてしまう…。
こんな経験は誰しもあると思います。

自分も同じようなことが度々あったため、ライフスタイルを変えながら今に至っています。
多くの人が陥りがちなワナ間違いとその対処法について、今回はお話ししましょう。

時間は無意味!

人間はついつい時間を管理しようとしてしまうのですが、
実は「時間を管理すること」無意味なんです。

例えば、「3時から5時まではこの勉強をするぞ!」とか、
もしくは「今日は勉強を3時から5時までやった」というように
未来・過去にわたって時間を明確に決めて、自分を律しようとするのは、実はよろしくありません。

自分自身もこのような方法を試していた時期がありました。
例えば1時~2時までは原稿を書く、2時~3時までは本を読む、3時~4時までは別の原稿を書く…という形ですね。
時間管理をして、そのスケジュール通りにやろうとしていたのです。

でもあまりうまくいきませんでした。
後から見直してみると
「1時~2時までAの仕事をする」という設定に従って、確かに1時~2時は机に向かってはいるのですが、ただ仕事の前でボーっとしてしまうことが結構ありました。
時間をみっちりとつめてやったとしても、その時間内で大した成果を得ていなかったんです。

それよりも、
「10ページこの参考書を読んでおく」とか、
もしくは「この原稿を何文字書いておく」といったように
時間を度外視し、「ミッションメイン」で考えた方が結果的に深い成果に結びついていました。

重要なのは「成果」

皆さんが最終的に求めたいものは、「何時間勉強したか」や、「何時から何時までこの机の前に座っていた」ということではないでしょう。
逆に1分しか勉強していなくても大学に受かった、
10分しか仕事していなくてもこの原稿が終わったなど、
このように時間をかけずとも良い結果や達成がある方がよっぽど嬉しいはずです。

そのため、本当に成果を得たいなら
「〇時間やる」は目標にせず、成果をメインの目標に切り替えることが重要です。

具体的なやり方としては、まずは目標を列挙していきましょう。
その目標に対して、取り組む時間は大体でメモしておきます。
例えば、この勉強は1時間以内で、この仕事は2時間以内で終わらせたい、といった形ですね。

「制限時間よりも早く終わったらいいな」ぐらいのアバウトな設定でやっていく方が、最終的に濃密な成果に結びついていきます。
1時間以内で、という設定をし、10分で終わったらラッキーですし、
もし1時間半かかったとしても、成果が得られているのだからOKです。

成果・目標中心で考えることを日課にしていただくと、より成功に近づいて行くことができるでしょう。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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官越 いやし|ゆうメンタルクリニック横浜院

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このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。

特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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