【心理テスト】過去タイプ?未来タイプ?答えで分かる優柔不断!~横浜心療内科コラム

ここでは皆さんの気持ちをラクにしたり、楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。

さて、皆さんは過去のことを考えるタイプでしょうか?
もしくは未来のことを考えるタイプでしょうか?

人生について考えるとき、過去のことを色々考える人もいれば、未来のことをよく考える人もいるでしょう。
実際、過去・未来にまつわるさまざまな心理学的な調査が行われています。
今回はその一つをご紹介します。

優柔不断の調査

心理学者マーク・スペクター博士は、大学生に対して

「あなたは過去のことをよく考えますか?未来のことをよく考えますか?」

と質問する形で調査を行いました。
併せてその学生たちの性格傾向も調べました。

すると、過去のことをよく考える人ほど意思を決定するまで時間がかかってしまい、優柔不断の人が多かったのです。
逆に、未来のことをよく考える人は優柔不断ではなく、決断も早いということがわかりました。
そして同時に、ポジティブな人も多かったという結果になりました。

すなわち、過去についてよく考えることと優柔不断であるという性格傾向は、非常にマッチしていたのです。

重要なのは判断する「スピード」

優柔不断な人というのは
将来のことをどう決めたらいいかとか
何かを選択する際に、どうしたらいいかなど
決断をするのに時間かかってしまう人です。

これは、過去のことばかり考えていることが原因として挙げられます。
例えば
「過去にこんな失敗した…。
もう失敗するのはイヤだから、もうちょっと考えよう」
判断を先延ばしにする傾向が多いわけです。

そのため優柔不断になりやすい人は、なるべく過去のことを考え過ぎず、積極的に未来のことを考えるようにしてみましょう。

未来のことをよく考える人というのは、あまりくよくよ悩みません。
その分判断が早く、ミスをすることもあるし判断間違いすることも多いです。
しかしながら、判断が早いためにその分たくさん行動できることになり、最終的にうまくいくチャンスを得やすくなると言えます。

優柔不断をやめるコツ

もちろん、過去について考えることも重要なことです。
ただし、過去のことを何度も何度も考えてしまうのでしたら、どんどん優柔不断になってしまうのです。
そして多くの時間をムダにしてしまいます。

考えるのであれば一回だけにして、なおかつ今度はこうしようと反省までを引き出しましょう。
過去のことは「いったん手放そう」と切り替えやすくなりますよ。

過去・未来とさまざまな思考がありますが、バランス取ることは大切です。
特に、できれば未来を優先的に考えていただくのがおすすめです。

人間は、無限に生きられるわけではありません。
未来のことを前向きに考えて、新しい行動を取っていきましょう。
それこそが、優柔不断になって考え続けるよりも、もっと良い判断をもたらしてくれるのです。

何か少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

音声で聞きたい方はこちらから「【心理テスト】過去タイプ?未来タイプ?答えで分かる優柔不断!

官越 いやし|ゆうメンタルクリニック横浜院

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このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。

特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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