フライドポテトを食べるとうつになる!?横浜心療内科マンガ

フライドポテトを食べ過ぎる人はうつ病のリスクが高い、という調査があります。

フライドポテトはまさに炭水化物の塊。
これだけを食べていると、たんぱく質を食べる量が減っていきます。

たんぱく質は脳内ホルモンの材料にもなりますので、量が減ることで精神的に不安定になるリスクがあります。
また多量の炭水化物は血糖値を上昇させますが、しばらくすると、インスリンの働きで血糖値が下がってしまいます。結果、イライラして、また炭水化物をたくさん食べたくなる…という繰り返しになってしまいます。

過剰な炭水化物は、ある意味、お酒やタバコのような依存にもつながってしまうのです。
これらの理由から、フライドポテトをよく食べていると、うつ病のリスクが上がると考えられます。

とはいえ、もちろんうつには様々な理由があります。
たとえポテトを食べなくても、周囲に相談できる人がいなかったり、生活パターンに変化や刺激がなかったり、職場に閉塞感があって逃げ場がなかったり…などネガティブな要素が積み重なると、うつになるリスクは上がっていくと考えられます。

もしうつを防ぎたいのであれば、色々と「試す」のは重要です。

たとえば食事をこう変えてみたら、朝の目覚めがすごくいい…。
この運動をするようにしたら、仕事に行くときに気分が変わった…。
外に行くようにしたら、悩みにくくなった…。

そんな風に、一週間程度、新たな習慣を試してみて、どう変化するか見てみましょう。
一週間で変化がある行動であれば、長期的にもその良い効果が続く可能性もあります。

好奇心をもって、色々な新習慣を試してみるのがオススメです。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

（完）

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