2024年【医師執筆】ジプレキサの副作用/体験談ベスト5!最大の副作用は!?

2024年【医師執筆】ジプレキサの副作用/体験談ベスト5!最大の副作用は!?
ジプレキサは幻覚、妄想などの症状や強い不安感やイライラを改善して気分を安定させるお薬です。操状態、うつ状態といった双極性障害の症状も改善します。また、抗悪性腫瘍剤の使用で起きる吐き気、嘔吐などの消化器症状に用いられることもあるお薬です。

しかし「いい効果の他に、副作用もあるのでは?」と心配される方も多いのではないでしょうか?

まず薬剤情報としては、以下のような副作用があります。

「ジプレキサ」の副作用

主な副作用は 傾眠、体重増加、不眠、アカシジア(じっとしている事ができない)、口渇、倦怠感、便秘など。他に、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、低血糖、悪性症候群、横紋筋融解症、麻痺性イレウス、肺塞栓症、深部静脈血栓症、薬剤性過敏症症候群など。

では実際、ネットのリアルな体験談として、どのような副作用や効果があるのでしょうか?

具体的なリアル体験談についてまとめてみました。

ジプレキサの副作用の口コミ

飲み始めてすぐに太りました。半端な太り方ではないです。このまま続けたら糖尿病とか高脂血症にもなるのじゃ、とやめました。
ジプレキサを飲み始めたら体重が20キロも増えてしまいました。他のお薬に変更したら1ヶ月で10キロ落ちました。
聞いていた通り太りました。担当の先生は長期間飲んでいるうちに太らなくなる場合もあると言われていますが心配しています。
初めて飲んだ日いてもたってもいられなくなり、ソワソワしました。アカシジアという副作用だったんじゃないかと思います。
ジプレキサを飲むようになってから喉が渇くようになりました。トイレの回数も増えました。昼間も寝てる時も尿意があって不快です。
とはいえ、もちろん副作用だけではありません。
うまく効けば、このようないい効果があります。

こちらも具体的な体験談をまとめてみました。

ジプレキサの効果の口コミ

お世話になっているドクターによると、これまで抗精神病薬でおきた副作用がジプレキサでは起きないそうです。体がこわばったり手が震えたり、ろれつが回りにくくなる、じっとしていられなくなるなどが当たり前だったのにこれがジプレキサではほとんど生じないそうです。副作用はこわいので嬉しいことです。
脳内の情報伝達系の混乱を改善する薬。ドーパミンもセロトニンもおさえられる。統合陽性症状にも陰性症状にも両方に効いていると思う。
統合失調や躁うつ病などがジプレキサの本来の適応なのだそうですが、精神症状にも応用される薬と聞いています。どうしようもなく不安になったりや緊張したり、ゆううつになったりしてましたが、飲むと和らぎます。
クリニックの先生に勧められました。 再発予防効果が高いし、副作用も弱い、また今まで効きにくかった陰性症状にも効果があるとのことで飲んでいます。
自分は統合失調症のため飲んでいますが、抗がん薬治療で起きる吐き気を抑える作用があるそうで、化学療法の前に飲むこともあるらしい。
というわけで、ジプレキサの副作用と効果、リアルな体験談を集めてみました。いかがでしたでしょうか。
実際、誰でも精神科・心療内科のお薬を飲むのには不安があるものです。ここにある内容が、少しでもあなたの気持ちを安心させる手助けになっていれば幸いです。

もちろん、ここまで読まれても不安がまだある場合、必ず主治医や担当の薬剤師にご相談ください。

ちなみにもし現在、相談しやすい心療内科・精神科をお探しなら、選択肢の一つとして、ゆうメンタルクリニックはいかがでしょうか?

お知らせ
引用・参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
(※掲載中のリアル体験談ですが調査・集計時と現時点とで異なる場合があり、その正確性について保証するものでもありません。情報不備などございましたら「専用フォーム」より、ご連絡ください。)