「先延ばし」をこの瞬間にあなたから消し去る話!~横浜心療内科コラム

ここでは皆さんの気持ちを楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。

少し前にいただいたご質問で、次のようなものがありました。

「やりたいことがありながらも、いつかやりたいで気持ちが止まってしまいます。
どうしたらすぐに出来るようになるんでしょうか?」

実際誰でも、やりたいことがありながら先延ばししてしまうことがあると思います。
それをどのようにしたら即実行できるのか、というのは永遠のテーマでしょう。
今回はこちらを論理的に考える方法についてお話しします。

人生を帯で考えよう

「やりたいことをいつかやる」というのは、未来に託すことです。
例えば1週間後か2週間後か1年後か分かりませんが、「いつかやろう」とはどの人も思っているでしょう。

ここで、人生をすごく長い帯で考えてみます。
今日から死ぬ日までを長い帯のように考えると、この中でいつかやるということは
どこかにやる地点があるということです。

長い人生の一番左の端っこが今、一番右の端っこが人生最後の日の帯。
そして、どこか途中のあたりにスタート地点があり、そこから終わりの日まで赤く塗る。
どこかにスタート地点があり、そこから死ぬまでやる、というイメージができましたでしょうか。

やらないということは、その帯のうちどこも塗られずに終わるということです。
一生のうち一回もやらないまま人生が終わってしまう。
これはやっぱり、イヤだと感じる人が大半ではないでしょうか。

早いほどお得!

そして帯の赤く塗る部分=やる部分をイメージいただいた場合、
出来る限り長い方がトクですよね。

例えばそれが10年後にスタートした場合と、9年後にスタートした場合、1年分スタートが違うだけで、赤く塗られる部分の長さが大きく変わってくるはずです。
すると、「スタートする」面倒くささは一緒なのにもかかわらず、スタートの時点でトクをする期間がまったく異なるのです。
そう考えると、同じ苦労するなら早くスタートした方がやっぱりトクだと考えていただけると思います。

例えば、死ぬ一日前にスタートするというのはどうでしょうか。
同じような苦労をやっているにも関わらず、塗れる期間が一日分しかない…。

確かに今やるのは面倒くさいです。
でもその気持ちは、いつであろうと同じなのです。
それなら、今日やろう、という思考につながるのではないでしょうか。

それでもやはり面倒くさいと感じるのであれば、もう一生やらないと考えていただいていいでしょう。

「もう遅い」はない!

重ねて、どんな瞬間であっても、もう遅いということはありません。
さすがに一日前というのは早いかもしれませんが、
例えば皆さんが30歳40歳50歳だとしても60歳だとしても、「今からやっても遅いんじゃないか」考える必要はありません。

今は人生100年時代と言われていて
平均寿命が100歳まで行くのではないかと将来的には言われています。
例えば60歳で始めたことは、40年はできるというわけです。
60歳であったとしても、スタートして損はないと思います。

というわけで、今回のお話が今スタートするきっかけになればうれしいです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

音声で聞きたい方はこちらから「Voicy / 「先延ばし」をこの瞬間にあなたから消し去る話!」

官越 いやし|ゆうメンタルクリニック横浜院

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このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。

特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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