ダイエットがめちゃくちゃ難しい理由~新宿心療内科マンガ

人はなぜ甘いものをやめられず、太ってしまうのでしょうか。

実はそこには「脳の反応速度」が関係しています。

依存の代表格といえば、タバコ。ニコチンです。

しかしこのニコチンも、脳が反応するまで、吸ってから6~10秒ほどかかるとされています。
吸って即、快感というわけではないのです。

それが甘いものの場合、脳が0.8秒前後で反応してしまいます。

すなわち食べた瞬間に、強い快感を抱くことができます。

この反応速度ってすごく重要で、何かの行為から快感までの時間が短いほど、人間は依存してしまいます。

たとえばイルカが芸を覚えるのは、芸をしてすぐにエサがもらえるからです。

芸をしてからしばらくしてからエサをもらえたら、イルカも「え、なんでもらえたの? どの行為にたいして?」と思ってしまうだけで、なかなか芸を覚えません。

人間も同じで、何かの行為で、即快感を抱くほど、「あ、この行為って気持ちいいんだ」と学習しやすく、依存しやすくなります。

当然ですが、「食べてから1年後に快感になる」ようなモノがあったとしたら、依存するとは思えませんね。

「即!」というのは何より重要なのです。

だからこそ、甘いものにハマってしまう人は、すごくたくさんいるのです。

たとえば女性の場合、タバコを吸っている人はそこまで多くありませんが、女性のほぼすべてが、甘いものが大好きですよね。

いえ、男性であっても同様かもしれません。

何にせよ「反応速度」というのはとても大切なのですね。

よって太ってしまう人や、ダイエットしたい人が、漠然と「甘いものをガマンしよう」と思っても、あまり効果はありません。

それよりは、やはり「運動」も取り入れること。

それはカロリー消費の意味合い以外に、運動によって気持ちが満たされる部分もあり、「甘いもので快感を得ないと」という気持ちが少しだけ落ち着くのです。
だからこそ、甘いものを摂取する量が減り、ダイエットしやすくなるのですね。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)