「歌」は心を強くする!心理学者ウィリアム・ジェームズの話。
ここでは皆さんの気持ちをラクにしたり、楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。
「カラオケ」は多くの人に知られているアクティビティの一つでしょう。
名前の語源は「からっぽのオーケストラ」と言って、歌なしの音楽が流れる中、歌手のようにマイクを持って歌うスタイルが親しまれてきました。
しかしコロナ禍では、密接する空間で歌うことが感染の危険があるということで、休業が続きました。
そして緊急事態宣言が明けたと同時に、営業再開で驚くほど満員になったお店もありました。
この現象からも、多くの人に「歌いたい」という欲求があることが分かります。
今回は、歌うことが心理学的にどのような効果があるのか、お話していきましょう。
心を強くする!「歌」が持つパワー
心理学者のウィリアム・ジェームズは、「心の健康のためには歌うことが重要だ」と述べています。
彼は「幸せだから歌うんじゃない、歌うから幸せになれるのだ」とまで言っているんです。
確かに歌は、メロディーに心を通わせてリズムを取りながら、大きな声を出して発散することができます。
人間にとって気持ちを発散させるのは重要なことです。
つまり歌には気持ちを発散させ、より楽しい気持ちにさせたり、心をスッキリさせるという効果があるのです。
よってカラオケに行くことも手ですし、生活の中に歌を入れてみるというのも一つの手でしょう。
暗示も強くなる?歌うことの効果
例えば、オリジナルの適当な歌を歌いながら、自己暗示をかけるのもアリです。
適当なメロディーでも良いですし、好きな曲に「自分天才~自分天才~」などのように、自分で言葉を考えて歌うのでも良いでしょう。
そうすると気持ちがラクになったり、自己暗示をより効かせることができます。
このとき、メロディーや歌詞はなるべくポジティブなものを選んでいただくのが良いでしょう。
鼻歌を心がけてみるのもオススメです。
本当に適当な歌で良いので、是非やってみてくださいね。
何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
音声で聞きたい方はこちらから「「歌」は心を強くする!心理学者ウィリアムジェームズの話。」

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