今世紀末までに人口は半減する!? 出生率が世界的に急降下

国内でも出生率の低下は懸念されていますが、現在世界的規模で出生率が低下しつづけています。

「今世紀末までにほぼすべての国が人口減少問題に直面する」

と、米ワシントン大学の研究チームが先月英医学誌『ランセット』に発表しました。

その結果多くの国で出生数と同じくらいの人数が80歳以上となり、急激に高齢化が進むとされています。

女性一人が出産する平均人数が低下

出生率(女性一人の平均出産人数)が2.1を下回ると人口は減り始めると言われています。

1950年には4.7人だった世界の出生率が、2017年には2.4人と半減、2100年には1.7人を下回るだろうと予測されています。

世界の人口は2064年ごろに97億人でピークを迎えますが、今世紀末までに88億人にまで減少するかもしれないのです。

出生率の低下理由は、教育を受け仕事をする女性が増えたこと、避妊が普及したこととされています。

人口減がなぜいけないのか

「人が減るのは環境にいいのではないか?」と考える人もいるかもしれません。

確かに人口減によって排出される二酸化炭素量が減ったり、森林伐採が緩やかになることもあるでしょう。

しかし出生率低下の最大の問題点は、圧倒的な「高齢化」社会となるということなのです。

多くの老人を抱え、若者がいない国では、いったい誰が働き、税金を払うのでしょうか。

解決策は?

女性がみずからの子供の人数を選択できるようになったのは素晴らしいことであり、人類の進化した証でもあります。

簡単に「女性がもっと子供を産めばよい」とするわけにはいきません。

子どもを産むことを「責任」や「義務」ではなく、人生の幸せな「イベント」の一つとして自由に選択できる、そんな社会を目指すべきなのかもしれません。

参考サイト

※1 https://www.bbc.com/japanese/53413717

監修 ゆうメンタル・スキンクリニックグループ 医師

制作 ゆうメンタル・スキンクリニック・ニュースメディア事業部

官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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