「認知症」と「加齢による物忘れ」の絶対的な違い!



いかがでしたでしょうか。
どんな人も、加齢とともに、色々なものを思い出せなくなってきます。
いわゆる「物忘れ」ですね。
こういうことが起こるたびに、「これって認知症なのでは!?」「自分もそろそろボケたか!?」
と心配になる人は多いもの。
しかし、認知症との劇的な違いがあります。
それこそが「物忘れは、自分が忘れたということを認識できている」ということ。
これが認知症だと、そもそも「忘れている」ということすら気づきません。
本気で忘れてしまっているのです。
さらに物忘れがエピソードの一部だけを忘れてしまうのにたいして、認知症による記憶障害の場合「エピソードすべて」を忘れることが大半です。
たとえば想像してみてください。
あなたが昨日、「覚えていないだけで、実は何かのイベントに参加していた」としたら…?
いえ、「イベント」は一例です。
何であっても、昨日起こったこと「すべて」がスポーンと記憶から抜け落ちている…。
こんな状態って、ちょっと怖くありませんでしょうか。
これこそが、認知症の「日常」なのです。
そしてこれが続くと、普通の生活を営むのが難しくなっていきます。
だからこそ、介護や施設、または医療などが必要になっていくわけですね。
認知症の感覚、少しでも感じていただけましたでしょうか。
今回のマンガは、こちらで掲載されています!よろしければ!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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【心理テスト】
この二人はなぜ走っている?

Aを選んだあなた
精神的にややストレスが強い状態のようです。
あなた自身も普段の生活で、何かから逃げたいと思っていたり、恐怖を感じていたりするかもしれません。
あまりに強いようであれば、メンタルクリニックの受診も考えてみましょう。
Bを選んだあなた
とても平和な答えを選んだあなた。
とても素敵な相手に恵まれているか、幸せな生活を送っていると考えられます。
ただ、好事魔多しとも言います。
平和が続きすぎると、突然にアクシデントが起こったときに対応しづらくなるリスクもあります。気をつけましょう。
Cを選んだあなた
あなたは今、何かの目的に向かって頑張っている人と考えられます。
日々努力や行動を惜しまず、常に「自分はもっとこう変わるんだ!」と考えているかもしれません。
非常にストレスには強いタイプだと考えられます。
ただ夢破れたときに、ポキンと心が折れてしまうリスクもあります。気をつけましょう。
Dを選んだあなた
あなたが男性なら、女性に嫌がられた記憶が強いかもしれません。
また女性なら、男性の強引な振る舞いで、ショックを抱いた可能性があるかもしれません。
もし今、相手とうまく行っていないのなら、一緒の時間を増やしたりしてみましょう。
もし過去のことで忘れられないショックが強ければ、メンタルクリニックの受診を考えてみるのも手です。

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