絵を描きたくない人でも、描けるようになる方法。

人間は、強制には反発したくなる心理があります。
これを心理学では「認知的リアクタンス理論」と言います。
リアクタンスは抵抗のこと。
人はついつい外からの圧力に抵抗したくなるわけですね。
よく「勉強しなさいって言われたから勉強したくなくなった!」という子供がいますが、この理論から言うと、至極当然のことなのです。
これを応用しているのか、あるイラスト教習本を読んでいたら、この4コママンガそのままのアドバイスが出ていました。
「絵を描きたくない場合は、あえて絵を描くのをやめてみよう!」と。
まぁ、分からないでもありません。
この理論からすると、確かに意味がありそうです。
しかし、これって、万能ではないように思うのです。
このマンガのように、最初から絵を描く習慣が確立されていない人だと、そのまま一生やらないまま終わってしまうと思うのです。
これは勉強でも運動でも同じで、「まったくやらない」と、本気で死ぬまでやらない人が大半です。
自分から強いてアドバイスをするなら、「一秒でもいいからやる」こと。
絵なら、「一本だけでも線を引く」。
いえそれこそ「ペンを手で触ってみる」程度でもOKです。
本当に小さくてもいいのでやってみましょう。
それだけでも続けていれば、「今日はもう少し描いてみるか」ということもありえます。
ゼロは永遠にゼロですが、0.1でも積み重ねていれば、必ず大きな山になっていきます。
ぜひ!
試してみていただければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)





