「謎解きよりも大変だ」という謎解きお色気マンガ。

こんにちは。ゆうきゆうです。

最近「謎解きよりも大変だ」というマンガを読んでいます。

謎解きよりも大変だ

まぁ、あの。

話の方向としてはとてもシンプルで。

男子主人公が、【謎解き】が好きな美女に振り回されるというストーリーの、恋愛やお色気要素もあるマンガ

です。

正直、この【  】部分に何を入れるかだけで、世の中の大半のマンガが作れる気がします。

でまぁ、今回はとりあえず謎解きだった、という。

さてこの謎解きですが、ご存じの方も多いように、実際に数年以上前から、リアル脱出ゲームなどの謎解きイベントが流行しています。
自分自身もめっちゃハマっているクチなのですが、この「謎解き」をテーマにしたマンガって、あるようでいてないな、と思っておりました。自分の記憶するかぎり。

そういう意味で、全力で謎解きを扱ったマンガとして、結構画期的ではないかと思いました。

ちなみに内容としては、

謎解き7+お色気3

くらいなブレンドのマンガになっていました。

記念すべき第一回はこんな感じです。

「謎解きよりも大変だ」という謎解きお色気マンガ。

この女子がヒロインかつ、謎解き好きで謎解きを出す美女なんですが、その美女が出した問題に「ミス」があった、という話です。

結果「パイの実」が「パイもみ」になったという展開でした。
そんなミス狙って出す方が難しいだろと。

「謎解きよりも大変だ」という謎解きお色気マンガ。

しかしヒロインはそのミスを認めず!
結果、主人公に胸を揉ませるという強引な、もとい自然な内容でした。

いやいや!

初回にして攻めますねぇ! と!

ていうか、いや、いいのか、と。
一回目で胸とか揉ませてしまったら、そのあとどうすんの、と心配になりつつも、まぁ、やはり最初のインパクトは必要なのでしょうか。

というか、やはり、こういうお色気は飛び道具なんだと思います。
もう、男子なら無条件でハートをワシづかみされてしまう衝撃。男子は悲しい生き物です。

とはいえ強いて分析しますと。

実際、謎解きや脱出ゲームが好きな人は、やはり「探究心」が強い人なんだと思います。
そして探究心が強い人は、男性ホルモンの値が高くても不思議ではありません。
さらに男性ホルモンの値が高い人ほど、性的欲求が強いものです。
よって謎解きが好きな人は性欲も強く、結果的にお色気とマッチするのかもしれません。
それ以前に異性への欲求も、未知なるボディへの探究心という意味で通じるのではと。うん。強引ですか。すみません。

とはいえ、実際の謎解きイベントでは、よくよく考えたら「お色気要素はゼロ」です。
これね、こういうマンガが存在するまで、気づきもしなかった。

めっちゃ健全なんです。謎解きイベント。今さらですけども。

一個くらい、お色気を最前面に出した謎解きがあってもいいと思うんですよね。謎が解けるたびにセクシーな出演者さんがどうなるとか、脱出したらご褒美にどうなる、とか。不思議だわー。
ただ参加料10000円超えそうですけども。どこかの謎解き団体さんに作ってほしい。「少年・少女からの脱出」みたいな。もういい。

何にせよ、そういう意味でこのマンガ、「あ、謎解きとお色気って組み合わさるんだ、そういうセットメニューもあったんだ」と衝撃ではありました。
とはいえ、昨今のグルメマンガでも、「登場キャラがおいしい食べ物を食べ、そのおいしさをお色気で表現する」という描写は多々ありますので、あれを見てシェフやグルメファンたちは同様の衝撃を受けていたのかもしれません。自分は当然のように読んでいましたけど。

天使1

例。グルメマンガ「天使のフライパン」から。
これは例として違いますね。すみません。

何にせよ、今回の謎解きマンガは、とにかくお色気ミックスで衝撃を与えたわけです。

ただまぁ、やはりお色気が多すぎる展開も大変だったのでしょうか。

その後、第二回、第三回…と連載が続くに連れて、お色気要素はガクンと減っていきました。ソフトになってきたというか。
連載を色々と読んでいると意外にこういうマンガって多くて、個人的には「お色気の撒き餌」と呼んでいます。

ただまぁ、一回目で胸を揉んでますから、グレードアップさせていったら数回で色々終わっちゃう(青年誌的な意味でも)のは当然ですから、ソフトにせざるを得ないのかもしれません。
しかし読者としては最初にイメージというか、期待値が高くなっておりますので、なかなかね、そのあたりはね、難しいところです。(あくまで紳士的に)

とりあえず、その後のバランスとしては、
謎解き7+お色気1~2
くらいな感じになってました。

ここで謎解きパートに関しては、謎解き制作を専門にしているチームがついているようで、きちんと謎解きになっています。
内容も決して難しすぎるものではなく、マンガ読者がペンなどを使わず見て少し考えるだけで解ける、絶妙な難易度で、このあたりはしっかりしてました。
そういう意味で謎解きのポイントの高さはスタートからずっと変化ありません。

しかし、最新掲載となる10回目

かなりハードなものがいきなり飛び込んできました。

まず冒頭から、すでに主人公が謎解きを「解き終わった」ところから始まります。

もうこの時点で、今回は謎がありません。
「謎解き0」です。大丈夫か。

そしてその謎解きのオチは、ヒロインがぬいぐるみに入っている、というものでした。

彼女に言われて、主人公はぬいぐるみを脱がせます。

すると。

「謎解きよりも大変だ」という謎解きお色気マンガ。

彼女は服を着てなかった、という…。

何でだよ!

男女逆だったらもう通報レベルのヘンタイだろ!と。

いや、とにかくいきなりハードです。

で、まぁ、興味あればその後も読んでいただきたいんですが、まぁ、その後は、そこから想定される全力の展開みたいな感じでした。
当然想像つきますよね? その通りの展開ですよ!

もちろん最終的な色々には至ってないんですが、それでもまぁ、みたいな。

すなわち

謎解き0+お色気10

というバランスで成立していました。成立していたと言っていいのでしょうか。
なぜこの回に来て謎解きを捨ててしまったのか謎です。
そこまでして全部のページをお色気に費やしたかったのでしょうか。1~2ページ謎解きに残しても成立したと思うんですけども。

何にせよ画力はとても高く、またレアな謎解きマンガではありますので、今後もうまくバランスを取りつつガンバっていただきたいと思いました。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。


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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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