毎日、最高のスタートダッシュを切る究極の技術!~心療内科コラム

ここでは皆さんの気持ちをラクにしたり、楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。

「終わり良ければ総て良し」ということわざがあります。
もし途中経過で紆余曲折あり、ピンチになったとしても、最終的に勝ったり何かを達成したりすると気持ちが高まり、全体の印象は良くなる、ということを示しています。

今回はこの言葉に関連したお話をしていきましょう。

大切なのは「終わり」と「始め」

「終わり良ければ総て良し」というのは、ある意味真実だったりします。
これを心理学では新近効果と言います、文字通り「新しい近い効果」ですね。
ラスト近くの印象が全てを決めるという所があるわけです。

例えば、仕事ではじめはうまくいかなくても、最終的にプロジェクトが成功した!となったらうれしいでしょう。
他にも片思いしている人がいれば、途中フラれたりとか、ケンカをしたりしても最終的にはうまくいったとなると、幸せな印象が残るでしょう。

ラストの印象というのはそれほど強いので、何事も最後は頑張っていただくのが良いと言えます。

そして実は、「終わり良ければ総て良し」と同じくらい「始め良ければ全て良し」というのも意識していただくのがおすすめです。
始めもとても重要ということですね。

「朝一の習慣が全てを決める」という言葉がありますが、朝起きてすぐ何かをするのはそのくらい大切なことです。
朝起きてすぐラジオ体操をする、体を動かす、というように、朝起きてすぐ目覚めのルーティンを行うと、その日一日の過ごし方も変わってくるはずです。

これと同じく、全ての瞬間においても「初め良ければ」というのを意識していただきたいのです。

「始め」と「終わり」が持つ効果

例えば、仕事について考えてみましょう。
職場に着いて仕事を始めるか…というときに、
「その前にインターネットを見ておこう」とか
「その前にスマホで漫画を読もう」と
最初の一発目に自分にとって望ましくないこと=依存的なことや遊びをしてしまうと、その後ダラダラとした雰囲気が続いてしまうのです。

そのためどの仕事でも、その現場に入って一発目はビシッとしておきましょう。
「最初の5分だけ真面目にやろう」と思って意識するだけで、意識も張りつめてよいスタートダッシュとなり、その後の集中力も高く続きます。

気持ちを高めるためにも、「最初だからこそ」と意識して行ってみましょう。

そして、途中でだんだんダレてきてしまうこともあると思います。
そんなときは当然ですが、最後は「終わり良ければ総て良し」を意識して取り組みましょう。
「最後だけは真面目に締めよう」
「最後だけでも頑張ってやろう」
と考えて行動するだけでも上手くまとまります。
するとその日の仕事の印象も良くなりますので、次の日または次回に仕事を始めるときも取り組みやすくなります。

「始め」と「終わり」の意識、是非是非行ってみてくださいね。

少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。

特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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