絶対に集中できる部屋を作る魔法の心理学!

ここでは皆さんの気持ちをラクにしたり、楽しくしたり、もしくは前向きにしたり…
そんなようなお話ができたらな、と思っています。

さて、皆さんはこれまで引っ越しを経験したことがありますか。
どんな部屋や家を選ぶと良いのか、迷うことがあると思います。
今回はより集中できる部屋について、心理学的な面からお話しようと思います。

人間は集中できない生き物!

集中できる部屋を作るためには、
「勉強・仕事以外のものはなるべく視界に入らない部屋」
にすることが一番良いとされています。

人間は本質的に、ちょっとした動きに気を取られやすいという心理があります。
これは原始時代からのなごりであり、生き残るための本能でもあります。

原始時代は常に命の危険と隣り合わせでした。
突然、獣や敵が襲ってきた、というときに気づけなければ命の保証はありません。

そのため遠くのもの、周りの景色、もしくは周囲に誰か近づいてきたときに気を取られるのは、普通のことなのです。

一方、スマホや本、パソコンなどを集中してずっと見続けるというのは、文明の発達によりごく最近始まったこと。
元々一つの仕事や勉強に集中するというのは、人間にとって不自然なことと言えます。

マルチタスクは脳に良くない!

ただ、色んなものに気持ちがそれるのは自然なことでありつつ、たくさんのことを同時に行う「マルチタスク」は脳には良くないと言われています。
仕事や勉強しつつも、外の景色に気を取られ…というような中では、集中はおろか、疲労もたまってきてしまいます。
よって、集中するためには景色の見えない部屋が最適と言えます。

もちろん、部屋を選ぶなら窓からの景色にこだわりたいという方もいらっしゃると思います。
確かに景色が見えると気持ちもリフレッシュしますし、生活の上で大切な要素です。
この場合は、景色の良い部屋はリビングにして、そうでない部屋は作業用の部屋にするなどの使い分けをするか、
一人暮らしなどで部屋が一つだけという場合は、机を壁に向けると良いでしょう。

自分も、部屋や作業場では窓が見えない位置に向かってデスクを設置しています。
本当に壁とパソコンモニターしか目の前にないため、集中をより高めてくれていると感じています。

環境により人間の意識はとても影響を受けるもの。
集中できないとお悩みの方は、ぜひ試してみていただければと思います。

少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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