ポジティブとネガティブは1対3であるべき!~横浜心療内科マンガ

ポジティブとネガティブは1対3であるべき!~横浜心療内科マンガ
ポジティブとネガティブは1対3であるべき!~横浜心療内科マンガ

心理学者バーバラ・フレドリクソンによると「ネガティブな思考とポジティブな思考の比率は1対3が望ましい」そうです。

ネガティブな思考ばかりではダメ、逆にポジティブな思考ばかりでもダメ。
バランスを取って、両者が混在していることが大切、ただ少しだけポジティブの方を多めに…

というバランスが一番、というわけです。

ですのでみなさんも、何かネガティブな思考が浮かんだときに、「こんなこと考えちゃダメだ!」とは思わないこと。

その思考そのものを認めて、受け入れてしまいましょう。

「あぁ、今こんなことで悲しんでるんだな」「こうショックを受けているんだな」と。

そしてその上で

「ただ、こんないい面もある」「このネガティブな想像にならないために、こんな方法があるはずだ」

など、ポジティブなこともセットで思考するクセをつけること。

もちろんですが、完全に1対3ほどにポジティブなことを考えるのは難しいかもしれません。

とはいえ、できるなら「ネガティブのあとにはセットで一つでもいいからポジティブなことを考える」というクセをつけるようにしてみましょう。

それだけでも気持ちは変わっていくものです。

覚えておいてくださいね。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

(完)

官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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