「大丈夫そうに見えるけれど…」
ASD傾向のお子さんの見えにくい困りごと
ASD傾向のお子さんを持つ保護者の方へ。日常の中で「みえにくい困りごと」に気づき、支えになるポイントをご紹介します。
要点
- 周囲にわかりにくい困りごとでも、実はストレスのサイン
- 「場面依存性」で家庭と支援機関で違う姿が出ることも
- 音や光など、感覚面のサポートも大切
- 小学校スタート前の早めの連携が安心の鍵
- “手伝って”“待って”の言葉は、自立の第一歩になります

こんにちは、ゆうメンタルクリニック医師の森しほです。
ASD傾向のあるお子さんは、気持ちのコントロールや変化への対応が苦手なことがあります。
一見すると困っていないように見えても、内面では大きなストレスを抱えている場合も少なくありません。
特に知的な遅れがないお子さんは「大丈夫」と見なされやすく、周囲がサポートの必要性に気づきにくいこともあります。
家庭や園で困りごとが見られても、支援の場では落ち着いている──そんなケースでは、「場面依存性」という特性が関係しているかもしれません。
また、音や光などに敏感なお子さんの場合は、その感覚が行動に影響していることもあります。
そうした場合は、感覚面のサポートも含めて考えていくことが大切です。
小学校入学を控えた時期には、学校と早めに連携し、配慮点を共有することでスムーズなスタートが切りやすくなります。
「手伝って」「待って」など、助けを求める言葉を使えるようになることで、お子さんの安心感や自己効力感も育まれます。
当院では、医師による診察だけでなく、心理士によるカウンセリングも行っています。
お子さんの特性に合わせたサポートについて、一緒に考えてみませんか?
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