障害者雇用って?大切なのは「その人に合った仕事」を探すこと。

こんにちは、ゆうメンタルクリニック医師の森しほです。
ゆうメンタルクリニックでは現在、障害者雇用にも力を入れています。
「障害者雇用」というと、
「障害のある方を雇うこと」だけをイメージするかもしれません。
でも、実際に大切なのは、その先。
その人の特性に合った仕事や環境を、一緒に探していくことだと思っています。
たとえば、
「人との会話は苦手だけれど、決められた作業をコツコツするのは得意」
「急な変更は苦手だけれど、ルールが明確ならとても正確に仕事ができる」
「集中力が高く、好きな分野なら驚くほど力を発揮できる」
ということがあります。
逆に、能力があっても、
「電話対応が多い」
「予定変更が頻繁にある」
「周囲の音が大きい」
といった環境では、本来の力を発揮しにくいこともあります。
これは「仕事ができない」という話ではありません。
仕事との相性の問題なんです。
実際、障害の種類によっても必要な配慮は変わります。
たとえば難聴の方なら、
「口頭で伝えれば大丈夫」と考えるのではなく、チャットやメールなど文字での情報共有を取り入れる。
発達特性のある方なら、
指示を一度にたくさん出すのではなく、具体的に、優先順位をつけて伝える。
精神疾患のある方なら、
体調の波を考慮しながら、勤務時間や業務量を調整する。
こうした工夫は、決して「甘やかし」ではありません。
その人が能力を発揮するための環境調整です。
障害者雇用については、LITALICO(リタリコ)さんなどでも、「障害の有無」だけではなく、一人ひとりの特性や得意・不得意に合わせた働き方について紹介されています。
そしてこれは、障害者雇用に限った話ではありません。
「朝は強いけれど、夕方になると集中できない」
「人と話す仕事は得意だけれど、細かい事務作業は苦手」
「一人で集中するほうが力を発揮できる」
そんな違いは、誰にでもあります。
だから私は、
「この人をどう会社に合わせるか」ではなく、
「この人が力を発揮できる場所はどこか」
という視点を大切にしたいと思っています。
障害者雇用は、企業にとっても、働く本人にとっても、より良いマッチングを考える機会です。
「障害があるから、この仕事は無理」ではなく、
「どんな環境なら、この人は力を発揮できるんだろう?」
そこから考えてみる。
産業医としても、そんな視点で障害者雇用に関わっていきたいと思っています。
■ ゆうメンタルクリニックグループ 総務 求人は以下のバナーからご覧いただけます。

取材実績(一部抜粋)
【TV】TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」(『ドパガキ』について)
【WEB】Yahoo!ニュース(
スマホ一律禁止はNG?メンタルクリニックで増加傾向「ドパガキ」相談…専門医 “年齢別の付き合い方”指南「刺激の排除でなく、他の楽しさを失わないこと
)
【WEB】PRESIDENT Online(
カリッと焼いてかじるだけ…9月のメンタル不調者に不足する栄養素がとれる「スーパーにある食材」
)
【監修】大塚商会
「自分の状態を確認する簡単ストレスチェック」
【雑誌】マガジンハウス「Tarzan」
【雑誌】株式会社プレジデント社「PRESIDENT WOMAN」
【TV】フジテレビ『バイキング』
【TV】TBS『ビビット』
【YouTube】『ぶーちゃんねる-歌舞伎町リアル-』(
【病院】歩き辛いくらいアトピーがひどいので皮膚科に行ってきました。
)
【YouTube】『かずのすけ』(
敏感肌でもできる【痛くない医療脱毛】はあるの?お肌に優しい脱毛を受け続けたら5年前より若返った30歳男子の『顔脱毛』体験レポ
)
【Web記事】LITALICO発達ナビ
【Web記事】LITALICO仕事ナビ
【Web記事】Medicalook
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