企業の「人」と「生産性」を守る、メンタル特化型の産業医

こんにちは、ゆうメンタルクリニック産業医の森しほです。
今回は、企業の人事・労務担当者様や経営者様に向けて、メンタルヘルス対策についてお話しします。
「最近、社員の調子が悪そうだけれど、どう対応したらいいのか分からない」
「休職や復職の診断書が出てきたけれど、会社としてどう判断すればいいのか分からない」
「本人への配慮は必要だと思うけれど、周囲の社員への負担も気になる」
「メンタル不調による休職や離職を、できるだけ防ぎたい」
こうしたご相談は、企業の人事・労務の方からよくいただきます。
メンタルヘルスの問題は、本人の健康だけに関わるものではありません。
休職や離職につながれば、本人だけでなく、周囲の社員や組織全体にも影響します。
だからこそ、メンタルヘルス対策は「不調になった社員への対応」だけではなく、企業の人材と生産性を守るという視点から考えることが大切です。
「不調者が出てから対応する」という対応では危険です。

メンタル不調というと、うつ病などの診断を受け、休職する社員をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、実際には、その前の段階から変化が現れていることがあります。
「以前より仕事のパフォーマンスが落ちている」
「遅刻や欠勤が増えている」
「集中力が続かない」
「営業成績が以前より下がっている」
「管理職とのコミュニケーションがうまくいかない」
「仕事上のトラブルが繰り返されている」
こうした状態をそのままにしていると、本人の負担が大きくなり、結果として休職や離職につながる可能性があります。
もちろん、これらがすべてメンタル疾患によるものとは限りません。
睡眠不足、慢性的な疲労、身体疾患、生活習慣、職場環境など、さまざまな要因が関係している場合があります。
そのため、「病気になってから治療する」のではなく、早い段階から状態を把握し、必要な支援につなげることが重要です。
メンタルヘルスは「福利厚生」だけの問題ではありません
WHOによると、うつ病と不安症によって世界では年間約120億労働日が失われ、その生産性損失は年間約1兆ドルにのぼるとされています。
メンタルヘルスは、社員の健康を守るという意味だけでなく、企業の生産性や人材の定着にも関わる重要なテーマです。
ただし、「産業医を導入すれば売上が何%上がる」というように、単純に数字で効果を断定できるものではありません。
実際、職場で行われる健康・メンタルヘルス介入については、欠勤や生産性などへの一定の改善効果を示す研究がある一方、すべての介入で明確な効果が確認されているわけではありません。
だからこそ、企業ごとの課題を把握し、必要な支援を適切に組み合わせることが大切です。
私たちが目指しているのは、単に「病気を減らす」ことだけではありません。
社員が長く働けること。
本来のパフォーマンスを発揮できること。
メンタル不調による離職をできるだけ防ぐこと。
そして、人事の皆様が不調者への対応に追われ続けないこと。
これらも企業の健康を考えるうえで重要な要素だと考えています。
診断書だけでは分からない「職場」という視点

メンタル不調の社員への対応で、特に難しいのが休職・復職や診断書への対応です。
「休職の診断書が出たけれど、本当に休職が必要なのか」
「復職可能という診断書が出たけれど、実際の職場復帰は大丈夫なのか」
「診断書に『○○の配慮が必要』と書かれているけれど、会社としてどこまで対応できるのか」
このようなケースでは、医学的な判断だけでなく、実際の職場環境を踏まえて考える必要があります。
医療機関では患者さんの症状や治療について判断します。
一方で、会社には業務内容や勤務形態、人員配置、職場の人間関係などがあります。
医学的に必要な配慮と、実際の職場で提供可能な配慮が一致するとは限りません。
だからこそ、本人、主治医、会社、産業医などがそれぞれの立場から情報を共有し、現実的な対応を考えていくことが重要になります。
産業医がいる企業でも、医療機関との連携ができます
「うちにはすでに産業医がいるから、クリニックとの連携は必要ないのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、産業医と医療機関は、それぞれ異なる役割を持っています。
産業医は、企業側の立場から、職場環境や就業上の措置について考えます。
一方、医療機関では、社員本人の症状を診察し、治療を行います。
この両者が適切に連携することで、本人の治療と職場での対応をよりスムーズにつなげられる場合があります。
ゆうメンタルクリニックでは、産業医サービスも行っています。
そのため、企業側の事情や職場環境を理解したうえで、医療機関として患者さんを診療することができます。
「患者さんにとって何が必要なのか」
「職場では何が可能なのか」
「本人と会社の双方にとって、どのような調整が現実的なのか」
こうした視点を大切にしています。
こんな段階からご相談ください
メンタルクリニックというと、「精神的な病気になった人が行く場所」というイメージがあるかもしれません。
しかし、必ずしもそうではありません。
「最近眠れていない」
「疲れが取れない」
「仕事に集中できない」
「以前より仕事のパフォーマンスが落ちている」
「何となく調子が悪い」
という段階から相談することもできます。
ゆうメンタルクリニックでは、メンタル不調だけでなく、睡眠や疲労についても診療しています。
「メンタルクリニックを受診してください」と伝えることに抵抗がある場合でも、まずは睡眠や疲労など、本人が相談しやすいところから医療につなげるという方法があります。
早い段階で相談することで、症状が大きくなる前に対策を考えられる場合もあります。
ゆうメンタルクリニックの産業医サービス
ゆうメンタルクリニックでは、メンタルヘルスを専門領域の一つとして、企業の産業保健をサポートしています。
うつ病や不安症などのメンタル不調だけでなく、発達特性、睡眠、疲労、生活習慣など、働く人のコンディションに関わるさまざまな要素を考慮します。
休職・復職についても、本人の状態だけではなく、実際の業務や職場環境、安全面などを踏まえて考えます。
また、人事・管理職の皆様から、
「この社員にどう対応すればいいのか分からない」
「受診を勧めるべきか迷っている」
「休職・復職についてどう考えればいいのか分からない」
といったご相談をいただくこともあります。
私たちは、医療機関として社員の健康を支えるだけでなく、企業の人事・産業保健の皆様とも連携しながら、働く人を支えていきたいと考えています。
「人」を守ることは、「生産性」を守ること
企業にとって、社員は大切な人材です。
一人ひとりが健康に働き続けること。
不調になったときに適切な支援につながること。
必要以上に休職・離職することを防ぐこと。
そして、それぞれの社員が本来の力を発揮できること。
これらは、社員本人のためだけでなく、企業にとっても重要なテーマです。
ゆうメンタルクリニックは、産業医サービスを行っているメンタル特化型の医療機関だからこそできる医療があります。
「不調者が出たら対応する」のではなく、できるだけ早い段階から社員と企業を支える。
そして、患者さんの治療だけでも、会社側の都合だけでもなく、本人と職場の双方にとって現実的なメンタルヘルス支援を考えていく。
それが、私たちの目指す産業保健です。
企業の人事・労務担当者様、経営者様、産業医の先生方との連携も大切にしています。
まずは、御社のお悩みをお聞かせください。
メンタル不調の社員への対応、休職・復職、診断書、職場との連携など、具体的なケースについてもご相談いただけます。
「こんなことを相談していいのだろうか」と思うような内容でも構いません。
すでに産業医の先生がいらっしゃる企業での、外部医療機関としての連携についてもご相談いただけます。
まずは一度、御社の状況やお悩みをお聞かせください。
人事・労務ご担当者様、経営者様からのご相談を承っています。
ご相談・お問い合わせは、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせフォーム
産業医サービスについてのご相談はこちらからお送りください。
ゆうメンタルクリニック
産業医 森しほ
取材実績(一部抜粋)
【TV】TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」(『ドパガキ』について)
【WEB】Yahoo!ニュース(
スマホ一律禁止はNG?メンタルクリニックで増加傾向「ドパガキ」相談…専門医 “年齢別の付き合い方”指南「刺激の排除でなく、他の楽しさを失わないこと
)
【WEB】PRESIDENT Online(
カリッと焼いてかじるだけ…9月のメンタル不調者に不足する栄養素がとれる「スーパーにある食材」
)
【監修】大塚商会
「自分の状態を確認する簡単ストレスチェック」
【雑誌】マガジンハウス「Tarzan」
【雑誌】株式会社プレジデント社「PRESIDENT WOMAN」
【TV】フジテレビ『バイキング』
【TV】TBS『ビビット』
【YouTube】『ぶーちゃんねる-歌舞伎町リアル-』(
【病院】歩き辛いくらいアトピーがひどいので皮膚科に行ってきました。
)
【YouTube】『かずのすけ』(
敏感肌でもできる【痛くない医療脱毛】はあるの?お肌に優しい脱毛を受け続けたら5年前より若返った30歳男子の『顔脱毛』体験レポ
)
【Web記事】LITALICO発達ナビ
【Web記事】LITALICO仕事ナビ
【Web記事】Medicalook
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