「疲れた」は禁句!●●と言い換えるだけで疲れ知らずに!!

皆さんは、何か口グセになっていることはありますか?

「なくて七癖、あって四十八癖」という言葉があるように、どんなにクセがないように見える人でも、無意識になにかしらのクセを持っているものです。
そしてこれは、もちろん口グセも含みます。

「自分を疲れさせる」言葉とは?

ネガティブな口グセの代表格に「疲れた」という言葉があります。
これはどんな人も、日々言いがちな言葉と言えるでしょう。

しかし「疲れた」は、自分がエネルギー切れになっているようなイメージを持たせてしまうもの。
これを繰り返していると、実は気持ちをどんどん落ち込ませてしまうのです。

よって、心を守るためにも、口グセの内容を変えていくことをオススメします。

口グセでポジティブになる方法!

たとえば「疲れた」と言いたくなったときは、「頑張った」と言い換えましょう。

ついため息が出てしまったり、「今日も疲れたな」とか「今日は大変だったな」と言いたくなる日もあるものです。
そんなときは「今日は頑張ったな」とか「今日は本当によくやったな」と、ポジティブな言葉を選んでみましょう。

以前、人に対して「頑張れ」という言葉は言わないほうが良い、というお話をしました。
確かにこれは励ましにも聞こえますが、「今よりもっと頑張らなければといけない」というプレッシャーを与えてしまう言葉でもあります。
より良いのは「頑張ってるね」とか「頑張ったね」というように、今できていることを肯定することです。

そしてこれは、自分に対しても同じです。

自分に対しても「頑張ったね」「よくやったね」「色々努力したね」と言ってあげると、自分の行動を受け入れることができ、前向きな気持ちになっていきます。

少し意識して言葉を選ぶだけでも、良い気分で一日を締めくくることができます。
言い換え一つで、気持ちは大きく変わっていきますよ。

何度も言いますが「疲れた」ということは、それだけ「頑張った」ということ。
一日の終わりに「頑張った」と自分に言ってあげてくださいね。

というわけで、今日も皆さんよく頑張りました。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

音声で聞きたい方はこちらから「「疲れた」は禁句!●●と言い換えるだけで疲れ知らずに!!

官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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