その目標は実現不可能!成功できる人の目標の作り方
さて、皆さんは、知らず知らずのうちにやる気が失われたり、
もしくは何かやろうと決めても、いつの間にかできなくなってしまうことはありますか?
自分もこれまでに、このような経験をしてきたことがありました。
しかし、ある心理学知識を知ってから、行動が大きく変わってきました。
今回は「実現可能な目標の作り方」について、お教えします。
大きい目標は実現できない!
オーストラリアにあるニューサウスウェールズ大学のロバート・ウッドという心理学者は
「目標は大きければ良いのではなく、
とにかくそれが小さく・到達可能だと思えるときにこそ
人間は一番やる気がわく」
と言いました。
たとえば「大学に受かるぞ!」とか
「もっと仕事で大成功するぞ」というように
目標は大きければ大きいほど、良いと思う人は多いものです。
しかしながら、実は大きな目標はやる気が起きづらいのです。
なぜならそれは、はっきりとしたビジョンが見えない状態で、いきなり長距離マラソンを走れ、と言われるようなものだからです。
簡単すぎる目標を立てろ!
それよりもたとえば
「目の前の1m先までちょっと進んでみて」とか、
「一歩足を出してみて」
と言われたとします。
すると「とりあえずやってみよう」とすぐに行動できるのではないでしょうか。
そしてそれを繰り返していれば、最終的にマラソンレベルの距離を走りきることも可能なのです。
ですので目標は、とにかく小さければ小さいほど良いのです。
それを実行して達成できたら、また新たな小さい目標を見つけましょう。
これを繰り返していくことで、一番大きなゴールにたどり着きます。
「今から1分だけこの本を読むぞ」でも良いですし
「問題集を1ページだけ終わらせるぞ」でも
「今から1行だけ(もしくは1文字だけ)文章を書くぞ」でも良いです。
目標をとにかく小さく考えるクセをつけてみてください。
そして慣れてきたら、ページ数を増やすなど、目標を少し大きくしても良いでしょう。
最初から大きな目標を作るのではなく、小さな目標を作ることをクセにして、毎日訓練のようにやっていきましょう。
それが最終的には、大きな目標を達成することになるんですよ。
何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
音声で聞きたい方はこちらから「その目標は実現不可能!成功できる人の目標の作り方」

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