「親孝行」なんて、しなくていい理由。

こんにちは。ゆうきゆうです。
以前に患者さんで、こんな訴えの方がいました。
「自分はこの年になって、親孝行というものをぜんぜんしてこなかった。だから親に申し訳がない。こんな子供だったら、親も産まない方が良かったと思ってるはずだ」
実際に、こう思う患者さんは多いです。
親孝行、というのはとても素晴らしい言葉です。
しかし人によっては、この言葉にあまりに縛られすぎてしまい、自分自身のことを深く責めてしまうこともあります。
自分自身、思います。
子供というのは、生まれた瞬間に、最高の親孝行を終えている、のだと。
生まれたときに、親が感じる幸せ。そして育っていくのを眺めていくだけで感じる充実感。
もちろん子育ては、大変なこともたくさんたくさんあります。
しかし「では産まない方が良かったですか?」と聞けば、もう99%以上の親が、「そんなワケないじゃん!」と答えると思います。
残りの1%だって、もしそう感じたとしても、一時のことです。常にそう感じているわけではなく、たまたま虫の居所が悪かった、程度です。
親にとって、子供が生まれてきたこと、そして育ってくれていること、これは最高の喜びです。
もうその時点で、親孝行は完成しているのです。
にもかかわらず「あんた、親孝行のために、もっと◎◎しなさいよ」なんて言う親がいたら、それはもう「望みすぎ」です。
もしあなたが親にそう言われることがあったら、もうそんなの、おかしい! と声を大にして言います。何億円ももらっておいて、まだ足りない!みたいに言う人と同じです。それはもう気にしなくていい。
何にせよ、あなたはすでに最高の親孝行を終えているのですから、心配せずに、あなたの自由に生きればいいのです。
そしてあなたが今後、
「でもこれから、親にこうしてあげたい」とか
「もっと自分がこう生きれば、親も幸せかもしれない」
と思うのなら、それもあなたの自由です。
好きにそう生きればいいでしょう。
ただ「本当は気が進まないけど、親がこう望むから」「本当はしたくないけど、親のためにこうしてあげないと」なんて考えているとしたら、もっと気持ちをラクにしてもいいんじゃないか、と思います。
今回の話が、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。


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