感謝の気持ちを持たないと「うつ」になる!?~女医が教える心理学

女医「感謝の気持ちと、うつの関連性を知っている?」
青年「か、感謝の気持ちと、うつの関連性?」
女医「そう。ルーマニアの心理学者で、ボグダン・タルビューレという人がいるんだけど」
青年「なんか、濁点が多い人ですね…」
女医「私もそう思う。ちなみに英語名を知りたいというご感想をいただいたので記載するけど
Bogdan Tulbure先生ね。最初『ダ』って書いたけど『タ』だったわ。怒涛の濁音に引きずられたんだと思う」
青年「お疲れ様です」
女医「まぁとにかく、その人が調査した結果」
青年「は、はい」
女医「『いろいろなことに感謝しやすい人』と『感謝しにくい人』を比べたところ、前者は後者より、ずっとうつになる可能性が低かったのよ」
青年「な、なるほど。感謝って重要なんですね…」
女医「そうね。実際に感謝をすることで、『あぁ、自分はなんて恵まれているんだろう、嬉しいなぁ』というように、前向きな気持ちになることができる」
青年「そうですね…」
女医「でも逆に、ほら、何してあげても、文句やグチや不満ばかりいって、ぜんぜん感謝しない人とか、いない?」
青年「い、いますね」
女医「そういう人は、いつもツラそうにしてて、ストレスにあふれた顔なわけだけど、それって結局、感謝の気持ちを持たないから、心がどんどん『私って恵まれてない』『オレってかわいそう』という方向によっていって、その結果、うつにもなりやすくなってしまうわけ」
青年「分かる気がします…」
女医「よってそこから脱するためには、とにかく『感謝』すること!」
青年「感謝する…!? で、でも、感謝することって、そんなにありますか…?」
女医「そう考え出すと、いつまでも感謝できない。とにかくダマされたと思って、自分から『ありがとう』という言葉を、口癖のように繰り返すの。心の中でもいいから」
青年「口癖…。思ってなくても言えってことですか?」
女医「その通り。そもそも考えてみれば、いくらでも感謝って生まれてくるはず。たとえば自分の体。なんだかんだ、こうして生きているってことは、ちゃんと健康に恵まれてるってことでしょう?」
青年「ま、まぁ…」
女医「だったら『自分の体、ありがとう』じゃない?」
青年「そ、そう言われてみれば…」
女医「他にも、この社会だって同じ。ここが無人島だったら、私たちって生きていけないでしょう? だったら、『この社会にも、ありがとう』だよね?」
青年「た、確かに…」
女医「さらには、友人や家族がいる人なら、その人たちに『いてくれて、ありがとう』にならない? 言おうと思えば、いくらでも『ありがとう』って言えるんだよ」
青年「ははぁ…。考えたこともありませんでした…」
女医「そう。私たちは、いつのまにか『ありがとう』が消えて、『当然』になってる。そう思うと、すべてが悲しくなって、うつになっていってしまうの。まずは『ありがとう』を思い出すことが大切なんだよ」
青年「わ、分かりました!」
女医「ちなみに色々と追記なんだけど、今回の話は『だからうつになる人は感謝が足りない、感謝さえすればうつは必ず治る!』って話ではないので誤解しないでね? あくまで『傾向』の一つとして考えて、もしもうつを予防したいなら感謝の気持ちを持つことも要素として大切だよ、と考えてもらえたら、と思うわ」
青年「はい…」
女医「それにムカつく相手がいて、その相手に感謝せよ強制! とかでもないから。さっき述べたように、自分の体や、世話になった人とか、探そうと思えば感謝できる対象はいくらでも見つかるから、そういう小さな感謝を意識しようね、という話だからね?」
青年「説明お疲れ様です」
女医「そしてもし現在、あなたがそれすらも難しい、重度のうつ状態なら、もちろん最大の治療は、メンタルへ! だと思う」
青年「あ、そんなマンガありましたね」
女医「何にせよ、今回の話が少しでもヒントになれば幸いだよ」
今回のまとめ
○ 感謝の習慣があるほど、うつになりにくい!
○ よってまずは「ありがとう」を心で思うこと!
○ 考えてみれば、いくらでもお礼をいう対象は見つかるはず!
青年「ちなみに先生、何かここ最近で感謝してることってありますか?」
女医「私? 私はね…」
青年「は、はい」

青年「普通にお礼だった」
(完)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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