頼み事をするほど愛される!「フランクリン効果」~女医が教える心理学

女医「突然だけど、あなたは好きなコはいる?」
青年「そ、そんな…! プライバシーですよ!」
女医「えっ!? あったの、プライバシー!?」
青年「え、動物か何かだと思ってたんですか…?」
女医「とにかく好きなコがいたとするじゃない」
青年「は、はい…」
女医「で、好きなコが色々とお願いしてきたりしたら…」
青年「もちろんOKします! 即です!」
女医「だよね。で、たくさん親切なことをしてあげるとするじゃない。そうするとどうなると思う?」
青年「えっ? 親切にしてあげた分、僕のことを好きに…」
女医「だからあなたは虫のような人生を送っているの」
青年「すさまじい言われようだ」
女医「いい? 親切にしてあげたり、願い事を聞いてあげたりした場合、相手はあなたが思うほど感謝しない。ましてやそれだけで好意なんて抱かない」
青年「は!?」
女医「何度もやっているうちに『それが当然』と思ってしまうだけ。そして逆に、親切にしてあげた方が、『これだけ親切にしてあげるということは、自分は相手のことが大切なんだ』と思ってしまって、好意を抱いてしまうの」
青年「えええ!?」
女医「これを心理学では『フランクリン効果』と呼ぶの。アメリカの政治家であるベンジャミン・フランクリンは、政敵や嫌いな人に、わざわざ『あなたの蔵書、読ませてくれませんか?』などお願いしていたんですって。すると相手は、それくらいなら…とOKする。その結果、フランクリンのことを好きになっていったそうよ」
青年「そ、そんな…!」
女医「人間、ちょっとした頼み事なら、断るのも大変だから、ついOKしちゃうよね。その結果『これだけ親切にしてあげるということは…』という思考になって、好きになってしまうわけ」
青年「し、信じられない…」
女医「証拠として、あなたの好きなコとか、魅力的なコって、どんな相手と付き合ってる? 親切の塊みたいな相手?」
青年「いや、冷たさそうな…。親切とかしなさそうな男…うぐぐぐぐぐっ!」
女医「でしょう!? 逆にそのコが相手を甲斐甲斐しく世話していたり、それどころか嬉しそうに奉仕していたりするでしょう!?」
青年「うわああああん!」
女医「あぁ…言い過ぎたみたいね…。まぁとにかく、親切にしすぎればいいというわけではない、ということよ」
青年「ぐすっ…ぐすっ…」
女医「とはいえ誤解してほしくないんだけど、親切が悪いことだとは言わない。優しい行為はそれだけで価値がある。でも、『一方的に親切にしたらいい、というわけではない』ということは覚えておいて。そして逆に、あなたから誰かに頼み事をすることを、恐れなくてもいいということは知っておいてね」
青年「ぐすっ…。はい…!」
今回のまとめ
○ 人は親切にするほど、相手にたいして好意を抱く。
○ よって頼み事をすることを恐れないでいい!
青年「でもフランクリン効果って知りませんでした。面白いですね」
女医「私も。フランクリンって言ったら…」

青年「それは先生だけです」
(完)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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