集中しようと思うほど集中できなくなる心理!~女医が教える心療内科の話

あなたは集中力を上げたいですか?
おそらく、もう、100人中100人の方が「上げたい!」「集中したい!」と答えると思います。
特に書店に行くと、集中力を上げるための本、または超集中法みたい本が無数にあります。
でも果たして、集中しようと思うのは、いいことなのでしょうか。
ここで「集中したい」という気持ちの「ホンネ」を考えてみましょう。
大体において、その集中したいという人は
「早く終えて、遊びたい」とか
「面倒な仕事だから、かかる時間をできるかぎり短時間にしたい」とか
「『集中できる』ということによって他の人より優越感をいだきたい」など思っているのではないでしょうか。
すなわち、その目的である仕事や勉強ではなく、興味が「外」に向かっているのです。
それどころか、その仕事や勉強にたいしてイヤな気持ちを抱き、
「早く終わらせたい(=集中できている)」と思っていることも多いものです。
すると結果的に仕事や勉強にイヤな気持ちがあるがゆえに、取り掛かるのも遅くなり、さらにはやったとしてもイヤイヤな感情が強まっていくため、かえって時間がかかってしまいます。
さらに時間がかかれば、より「集中できていない」という感覚もあるため、もっともっとイヤになって、どんどん時間が伸びてしまいます。
よって「集中しよう」と思う気持ちを、いったんワキに置いておきましょう。
そして「集中しなくてもいいから、とにかく始めよう」「とにかく接しよう」と考えること。
ここで気楽になってまず始めてしまえば、逆に楽しい気持ちも湧いてきます。
考えてみてください。
おいしいご飯、または好きな人との色々の際に「集中しよう」なんて思いませんよね。思った時点で、なんか気持ちが飽きている、という意味でもあったりします。

まずは無心で始めること。
集中しよう、という気持ちをいったん忘れること。
ロボットのようにイメージして、まずは行動してみましょう。
その結果、最終的に「集中して」終わっていた、ということにつながるのです。
覚えておきましょう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)

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