【女医がマンガ解説】心療内科に行くべき3つのタイミング!これを見れば迷わない!

心療内科に行くべきタイミングとは!?
みなさんは、心療内科に行くべきか迷ったことはありますでしょうか?
確かに
「どんなときに心療内科に行くべきか分からない」
「今の状態で行ってもいいのだろうか?」
というご質問を、お電話やメールでいただくことが多々あります。
ですのでここでは、「心療内科に行くべき3つのタイミング」について話します。
◆ 1 今までやれていたことが、できなくなったとき
まずは「 今までやれていたことが、できなくなったとき」です。
たとえば仕事をしている人が、仕事にいけなくなってしまった。
学生の方が、学校に行けなくなってしまった。
これは非常に大きな変化です。
特に仕事や学校は、人間にとってとても重要な部分を占めます。
これができなくなってしまった、という場合、うつ病などの精神疾患の可能性が高くなっているため、心療内科・精神科の受診をオススメします。またそれに比べれば多少小さくはありますが、
- 「今まで眠れていたのに、眠れなくなってきた」
- 「食事を取れていたのに、うまく食事できなくなってきた」
- 「勉強などの集中力が湧かなくなってきた」
- 「今まで楽しかった趣味が楽しめなくなってきた」
なども、うつの可能性があります。
一つ一つは小さなことですが、こういう小さなことが「2つ」以上思い当たれば、受診してもいいかもしれません。
◆ 2 「死」について考えるようになってきたとき

たとえばビルなどで
「この高さから飛び降りたら死ぬかな?」
道路や駅のホームで
「今ここから飛び込んだらどうなるだろう? 死んじゃうかな?」
なんてふうに、「自殺」にまつわる想像をしているなら、かなり危険です。
うつ病の可能性がありえます。
実際にうつ病が重くなると、
「何を見ても自殺のことを考えてしまう」
という状態になってしまうもので、ある意味、その入口とも言えます。
思い当たることがあれば、すぐに心療内科・精神科の受診を考えましょう。
◆ 3 困っているのに、ちゃんと話せる人がいないとき
人間にとって最大のストレスは何かご存知でしょうか。
それこそが「孤独」です。
いえ、孤独といっても、「誰も周囲におらず、一人ぼっち」という状況だけが孤独というわけではありません。

家族や友達もいる。
しかし話したいときに話せない、または、話してもあまり聞いてもらえている感じがしない…。
そういう状態もふくめて「孤独」です。
ここで人間は、困っていることがあっても、誰かと話したり、相談したりすることができれば、ある程度、ストレスは安らいでいきます。
結果、ある程度健康的には過ごせます。
しかしうまく話せる人が周囲にいないと、一人でその悩みを抱え込んでしまい、どんどん気持ちが落ち込んでしまいます。
その結果、うつ病になる人もたくさんいます。
よってあなたが、困っていることがあって、話せる人がいるかどうかが重要。
もしうまく話せる相手がいないなら、やはり、心療内科や精神科で、医師の診察やカウンセリングを受けてみるのも手です。
◆ 今回のまとめ
心療内科や精神科を受診する3つのタイミングは、
今までやれていたことが、できなくなったとき
「死」について考えるようになってきたとき
困っているのに、ちゃんと話せる人がいないとき
となります。
何か少しでも思い当たることがあれば、お気軽にお越し頂ければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)

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