「いつかビッグになってやる」という夢が、いつまでも叶わない理由~女医が教える心療内科

よく「いつかビッグになってやる!」とか「世界を変えてやる!」というような熱く大きな夢を語る人がいます。
いえ、それ自体はすごく立派で素晴らしいことだと思います。
しかし、その夢を抱いているだけでは、叶わない可能性が大で『す。
実はオランダのライデン大学の心理学者マックス・ヴァン・レントらの研究では
「壮大で野心的な目標を設定するよりも、手頃で小さな目標を立てた方がずっと成果が上がる」
ということが判明しています。
実際、夢が大きくても、結局大切なのは「行動」です。
歩かなければ、動かなければどんな目的地にもつかないのと同じ。
どんなに目標を高く持つことよりも重要なのは、「今、この瞬間に一歩進むこと」です。
逆に言えば、夢や野望がなかったとしても、ただ同じ方向に進み続けていれば、それなりな場所にはたどりつきます。
実際、プロのミュージシャンやアーティストの多くは、「ミュージシャンになりたい!」という夢を持つよりも早く、
「ただ毎日ピアノを弾いていた」とか「好きで絵を描いていた」などの行動を先に行っています。
その積み重ねた先に、気づくとミュージシャンになっていた、アーティストになっていた…
という方が正確ではないかと考えられます。
とはいっても、重ねて「夢を持っても意味がない」と言うつもりはありません。
それよりももっと重要なのは、行動。
逆に言えば「なりたいものになる!」ということを目指すよりも、
「今、比較的苦労なく、そして楽しくやれているものは何か?」と考えること。
そしてその延長線上に夢を設定する…という方が、より現実的で、実現する可能性が高まります。
たとえば自分自身、医者の他に、マンガを作ることを仕事にしています。
「マンガ原作者になりたい!」
という夢を抱くよりも早く、自然にマンガの原作を書いていました。好きでした。
結果、気づくとマンガ原作者になっています。
あなたもぜひ、自分の好きなもの、これなら毎日できそう、というものを見つけてみましょう。
気づいていないだけで、色々とあるはずです。
どうか覚えておいてくださいね。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)

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