新しい職場や学校でモテモテになる禁断の方法!~女医が教える心理学

新しい職場や学校でモテモテになる禁断の方法!~女医が教える心理学

 さて、皆さんの中には、例えば新しい会社で働く方とか、新しい学校に入学した方とか、もしくは新しい部署に変わる、異動があったとか、そういった環境が新たに変わる方って結構多いと思うんですよ。

今回は、そういった方向けに「どうしたら新しい場所で良い人間関係が作れるか」ということをテーマでお話します。

リミットは三か月・・・!?

 何より重要なこととして3ヶ月というキーワードを覚えておいて下さい。
新たな集団に属した時に、その人と親しくなるかどうかというのは3ヶ月でだいたいで決まるんですよ。

最初の3ヶ月の間に親しくなった人はその後もずっと親しいし、逆に言えば最初の3ヶ月でそんなに親しくならなかった人とはその後も親しくなりづらいと。

ですので、スタートダッシュを是非頑張って欲しいんですね。

「半年、1年も経っていれば親しくなる」とゆっくり考え過ぎるより、とにかく最初が肝心だと張り切って頑張っていただいた方が良いかなと思っております。

コミュニケーションにおける最強の武器!それは・・・

 最初のスタートダッシュを頑張るとして、ではその時に何が重要なのかというと、それは挨拶です。

朝、人に会ったらおはようございますおはようございますおはようございます、・・・といった形で、もう誰でもいいからとにかく目が合った人には「おはようございます」と言うんです。

これを心がけていただきたいと思っております。

 例えば、芸能界は挨拶が「おはようございます」しかないという話を聞いたことありますでしょうか。
夜だろうが昼だろうがいつでもおはようございますなんですね。

というのも、おはようございますって決まってると話しやすいじゃないですか。
おはようございますって決まってないと、こんばんはかな?こんにちはかな?みたいにモタモタしてしまいます。

そういう風にモタモタするよりも、1個のルールとして挨拶は「おはようございます」と決まっている方が言いやすい。
考えなくて済むからルーティンのように言いやすい。

そこまでして挨拶しまくっているわけですから、やっぱり関係性をより高めるために挨拶は重要なんですよ。

また、朝昼晩でも「おはようございます」なわけですが、これはどんな上下関係でも関係ありません
とにかく有名な芸能人の方であっても、そうでない方であっても、役職が何であっても、目さえ合えば必ずおはようございますを言うわけですよ。

 で、そういった形で挨拶を言い合うっていうことは結構重要で、これはもう普段の社会人、皆さんの関係においても重要なわけです。
もちろんですけど、芸能界ではないところで「おはようございます」一本でいくのは、さすがにおかしいですよ!?
普段のところであるならば、「こんにちは」「お疲れ様です」とかが良いですね。

お疲れ様です」は、仕事場であればいつでも通用するので、ある意味、芸能界における「おはようございます」に匹敵します。
とにかく、目が合ったり近くを通ったら必ず言うぐらいな気持ちで、この人は親しいか親しくないかとか、この人はどういう関係だからとか、この人は目上・目下だからとか、そういうのも一切関係ナシで挨拶しましょう。

 人間というのは、その人を認識する回数が多ければ多いほど親しくなっていくと言われています。でも、だからといって目も合わせずにすれ違っちゃう人だったら何か冷たいなという印象にしかならないので、とにかく会話、挨拶です。

これを頻繁にやることによって、お互いの認識度が高まり、親密になっていきます。

 変に気取って、ナメられないようにしようとか、相手を選んでとか、そういう風に思うのではなく、とにかく目が合ったら挨拶をする。これを実践し続けていれば、必ずその場所で存在感を放ったり、より皆との関係性が良くなっていくんじゃないかなという風に思います。

もし、学校での話であったとしたら、すれ違っただけの人にいろいろ挨拶するのはアレですけど、少しお話したりとか、ちょっとでも関係性ができたら必ずおはようと自分から言うとか、そういう風なことを心がけてみて下さい。

3ヶ月がリミットだと言いましたけど、それを過ぎたら絶対ダメかって言うとそんなこともないです
それを過ぎたとしても自分から挨拶をしたり話をしたりという風に、自分から口火を切ることを心がけていただければ、どんな状況でも関係性っていうのは変わっていきます。是非心がけていただければと思っております。

少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました

(完)

音声で聞きたい方はこちらから「新しい職場や学校でモテモテになる禁断の方法!

官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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