心理学コラム:うつ病は首つりを選ぶ!自殺を防ぐ方法~横浜心療内科コラム

自殺の方法には代表的な二種類があります。
それこそが飛び降り自殺と首吊り自殺です。
うつ病が原因での自殺というのは「首吊り自殺」が多いのです。
「自室で」「一人でひっそり」と行う方法のため、うつの思考に近い部分があるのでしょう。
また、「妄想」や「幻覚」といった精神病的な症状が強い場合は「飛び降り自殺」されてしまう方が多いと言われています。
純粋なうつの人は、あまり飛び降りを選びません。
タイプによって違いがあるのですね。
いずれにせよ、あなたが自殺を考えたとしても、決して実行には移さないようにしましょう。
なぜなら、うつで「自殺したい」と考えるのは、その人が弱いから、とかではなく純粋に「病気」のせいだからです。
たとえば風邪になったとします。
すると、熱やせきが一時的に出るとは思いますが、次第に治まっていきますね。
『死にたい』という気持ちも、同じようなものです。
一過性の病気によって「今だけ」死にたいと思っているんだ、と考えてみてください。
その思いは、次第に消えていく催眠や暗示のようなもの。
時間さえ経てば、 「何であんなことに悩んでたんだろう」と思えることが大半です。
風邪と同じように気持ちがラクになる可能性も十分あります。
また考え方だけでなく、気軽に話せる人へでも、日記でもいいので、 自分の考えを表明する時間をとりましょう。
死ぬのなんて、今じゃなくていいんです。
今生きている人たちは皆、数十年後には絶対ここにいないんです。
どうせいつか来るなら、今急いでやらなくちゃいけない理由は全くありません。
「今日のミッションは、ただ生きることでいいや」
「ちゃんと生きたから、今日のミッションクリアだ!」
と思うことが大切なのです。
なにか少しでも、予防につながることがあれば幸いです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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