認知症になると「まるごと」記憶が抜け落ちる!


認知症になると、人生のある時期の記憶が「まるごと」抜け落ちることがあります。
一番よく抜け落ちるのは「中年時代」の記憶です。
老人になる直前までの記憶がまるごと抜け落ちてしまい、それこそ「若い時の記憶」⇒「いきなり今の状況」と感じてしまうこともあります。
すると「自分は学生なのに、何で今こんな老人ホームにいるんだ!?」とか、
「私は若かったのに、なんでこんな年老いた人たちと暮らしてるの!?」なんて思ってしまうこともあります。
その結果、自分の本当の家を探そうと、一人で外に出たりしてしまいます。
老人が勝手に外に出て迷子になったりする事件もよくありますが、それはこういうことが理由なのですね。
ちなみに不思議なことに、「若いときの記憶」や「楽しかったときの記憶」というのは、そこまで抜け落ちることがないようです。
特に女性なら、子育ての記憶は長期に渡って残ります。美しい話ですね。
そういえば浦島太郎は、竜宮城で楽しく過ごしたあとに、現世に返ってきたら、「おじいさん」になってしまいました。
もしかしてですが、その途中の人生の、ある意味退屈な記憶を、認知症によってそのまますっ飛ばしているだけだったのかもしれません。
(完)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
今回のマンガは、こちらで掲載されています!よろしければ!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
マンガで分かる心療内科の他のシリーズはこちらです!
設問にお答えいただくだけで、
あなたのADHDの特性の有無がわかります!
▼▼▼

【問1】
物事を行うにあたって、難所は乗り越えたのに、詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありますか?
【問2】
計画性を要する作業を行う際に、作業を順序だてるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありますか?
【問3】
約束や、しなければならない用事を忘れたことが、どのくらいの頻度でありますか?
【問4】
じっくりと考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることが、どのくらいの頻度でありますか?
【問5】
長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることが、どのくらいの頻度でありますか?
【問6】
まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かせずにいられなくなることが、どのくらいの頻度でありますか?
【結果】
ADHDの特性を持っている可能性は低いと考えられます
悩みを抱えていたり生きづらさを感じている場合は、専門の相談窓口や医療機関に、ぜひご相談ください。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
ADHDの特性を持っている可能性が考えられます
悩みを抱えていたり生きづらさを感じている場合は、専門の相談窓口や医療機関に、ぜひご相談ください。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。

ゆうメンタルクリニックは、診察を『24時間・365日』受け付けております!
どんなお悩みも、お気軽にご相談ください。
診察を申し込む
ゆうメンタルクリニックは
全ての院が駅ほぼ0分でフリーアクセス!
お近くの院をお選びください!