2025年【医師執筆】行ってはいけない心療内科ワースト3!

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2025年【医師執筆】行ってはいけない心療内科ワースト3!

多すぎる心療内科!?

現在、世の中にはたくさんの、心療内科・精神科のクリニックがあります。

2017年の統計では、心療内科が約5000件、精神科が約7000件あるそうです。ちなみに当院のように「心療内科・精神科」の両方を標榜しているクリニックもあり、それはどちらにも数えられますので、そのあたりも考えると、全国で10000件前後の心療内科・精神科クリニックがある、と推察されます。

これだけあると、もちろん「どのクリニックがいいのだろう?」と迷ってしまうと思います。

クリニックの基準とは!?

そこでこのコーナーでは、実際の評判から見た、「行ってはいけないクリニック」、ワースト3をお教えしたいと思います!

…と思いましたが、さすがに悪いクリニックの実名を書くわけにはいきません。
それに心療内科・精神科は、「合う」「合わない」がとても重要な科です。

たとえばある患者さんにとって最高の先生だとしても、別の患者さんにとって最悪の先生…なんてことだってありえます。

具体的に、たとえば「眠れない」という悩みがあったときに、
「とにかくすぐに睡眠薬を出してほしい」と望む患者さんもいれば、「薬ではなく、まず眠れるためのアドバイスがほしい」と望む患者さんもいます。

この場合、「すぐに睡眠薬を出してくれる」ドクターがいた場合、前者には好評、後者には不評になるはずです。

またそれでなくても、あるドクターのしゃべり方が「好き」という患者さんもいれば「このしゃべり方が、なんか合わない」という患者さんもいます。

それこそ芸能人であっても、一般人であっても、見たり話したりして心地良い人、心地良くない人は、それぞれによって違います。
特に心療内科・精神科では、会話が必須で、「話のテンポが合う」ということはとても重要。
だからこそ、重ねて誰かにとってベストなクリニックが、他の人にとってワーストなクリニック…ということだって十分にありえます。

そういう意味でクリニックの評価は絶対ではありません。
ですので、あるクリニックが、あなたにとっていいクリニックかどうか調べる一番シンプルな方法は「とりあえずドクターの診察を受けてみる」ことです。

とはいえ、すべてのクリニックに訪問して診療を受ける…なんてできませんね。
よってここでは、「一般論」として、それがあなたにとって「悪いクリニック」である可能性が高い、重要なポイントをお教えします。

【1】電話対応が悪いクリニック
通常、クリニックで電話を取るのは、受付のスタッフさんです。
そしてこの受付のスタッフさんの雰囲気は、クリニック全体の雰囲気を象徴しているといっても過言ではありません。
ですので最初に電話をしてみて、その際に

・親切か
・質問にちゃんと答えてくれるか
・あなたと会話の雰囲気が合うか

などを見てみてください。
もしあなたにとって好感度が高く会話ができるなら、少なくともクリニックの雰囲気はいい、と判断できます。
さらに人間、同じ職場で働いていると、性格や思考も似てくるものです。よって結局、受付対応が優しいクリニックなら、ドクターも優しい可能性が高い、と考えることもできます。
まずは電話対応で、クリニックの雰囲気を見てください。

【2】開院時間が限られているクリニック
時々あるのですが、たとえば「週に3日しか開院していない」とか「毎日、15時~17時しか診察を受けていない」というクリニックが存在します。
こうなると、もし診察を受けたあとに、薬が合わなかったり、なにか突発的な対応が必要になった場合に、診察時間外だった、ということもありえます。
そうなると、非常に困ってしまいます。

この場合、継続診療が難しい可能性もあります。一つのポイントとして覚えておきましょう。

【3】薬の量がどんどん増えていくクリニック
心療内科において、薬物治療は大切です。
たとえば軽度のうつ病の場合、カウンセリングや生活指導によって多くが改善します。
しかし中等度以上、特に重度のうつ病の場合、薬物治療は非常に重要であるとされています。
重度のうつ病とは、食事もほぼ摂取できず、また動くこともできず、常に自殺を考えているレベルの状態です。みなさんが思われてるイメージよりずっと重い状態だとお考えください)
いずれにしても、この場合、薬物治療は何より大切になってきます。

しかし時として、軽度のうつ病の場合にも、薬剤がたくさん出てしまうことがあります。また症状が変化するたびに薬物量がどんどん増えていくこともあります。
そうしますと、結果的に薬剤が手放せなくなってしまったり、時に副作用が生じることもあります。
よって「診察に行くたびに薬物量がどんどん増えていく」というクリニックは、できれば避けていただいた方が良いかもしれません。
もちろんあなたが気付いていないだけで、あなたが思うより重度だった(そのため薬剤増量が必要だった)という場合もありますので、絶対的な基準ではありません。
しかし、一つの参考として覚えておいていただければ幸いです。

以上、心療内科・精神科を受診する際に、「こういうクリニックは避けた方がいい」という指針を3つ挙げさせていただきました。
メンタルクリニック選びにおいて、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

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特別監修・ゆうきゆう
精神科医、心理学者。
東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。
『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。

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